Scrapboxで作成するオンライン英会話の受講メモ

オンライン英会話を受講した後に、受講中に引っかかった点や新しく知ったこと等をScrapboxというサービスを使ってまとめています。

scrapbox.io

 

Scrapboxとは何か、については公式ページや実際にScrapboxを使っているサイト*1を見るのが一番良いと思いますが、一番のポイントは単語のリンクを作成することで各ページ間の繋がりがどんどん生まれていくという点です。言葉だけだとイメージしづらいかもしれませんが、例えばとあるページに記録したappleという単語にリンクを付け(具体的には[ ]のカッコで囲うと単語にリンクが付きます)、別のページでもappleという単語にリンクを付けると、そのページの下部にappleという単語にリンクが付いているページがずらずらっと出てくるようになります。これによって、意図的に過去に作ったページへのリンクを貼ることをしなくても、自動的に関連するページが繋がっていく、という便利なサービスです。

 

Scrapboxでは、「プロジェクト」を作成し、その中にページを作成していくことができます。私はいくつかのプロジェクトを作成していて、オンライン英会話の受講メモは独立した1つのプロジェクトとしています。各プロジェクトは公開、非公開を設定できるので、受講メモは非公開としています。

 

私の場合、レッスンを受講した日付+その日における受講回数をページタイトルとして(例:2019/9/28の2回目のレッスンであれば、20190928-2)、ページの中身には先生の名前とその人の傾向(話すスピード、声の聞き取りやすさ、通信状況、感じた相性等)と、受講したレッスンの内容、レッスン中に出てきた覚えておきたい事項やよく間違う点、気になったこと等を記入しています。

 

今のところ、Scrapboxらしい使い方といえば、

  • 先生の名前にリンクを付けておき、とある先生の過去のレッスンがどんな感じだったかを予約前に振り返ってみる
  • カランメソッドによく出てくる、2つの単語や文章等の違いを説明する質問(What's the difference between A and B? 的な質問)を「differenceシリーズ」という名前のリンクを付けてメモしておき、時々differenceシリーズというリンクが入っているページを見返す

くらいですが、今後、単語や文法用語等、様々なキーワードやフレーズにリンクを付けていくと有機的に色々振り返ったり、気付きを得たりすることができるようになるのではと期待して日々書き溜めています。

*1:読書猿さん(くるぶしさん)がマシュマロという匿名メッセージ・サービスにて回答された内容をまとめているmarshmallow-rmが、Scrapboxの活用例として個人的には非常に参考になりました。少し下の方の適当なページをいくつか開いてみるとScrapboxがどんなものか、イメージが掴めるのではと思います。

一人暮らしではない場合にどこでオンライン英会話を受講するか

オンライン英会話を受講する場所として、一番最初に候補に出てくるのは自宅かと思います。実際、私は自宅以外の場所で受講したことはまだありません。自宅で受講する場合、一人暮らしでない限りは、家族・同居人の存在が気になるのではと思います。(気にせずできる強いメンタルの持ち主なら良いですが…)

 

私は同居人が家にいるときに受講する気にはなれず、不在のタイミングを見計らって受講しています。一度、レッスン途中に同居人が帰ってきたことがあるのですが、気が散ってしまいレッスンに集中できなくなってしまったので、帰ってくるタイミングが読めないときには受講を避けるようになりました。ただ、これは同居人がよく外出するタイプで、自分がよく家にいるタイプだからこそうまく回っているのであって、逆だと受講のチャンスが限られそうです。

 

また、カランメソッドの場合は予約が必須となるのですが、同居人がいないタイミングになってからその場で予約しようとすると、どの先生にしようとあれこれ悩んでしまい、結局時間がなくなって受講しないということが度々ありました。なので、同居人が不在のタイミングを事前に把握しておき、予約を先に入れるようになりました。人気のある先生は早めに予約しないと予定が埋まってしまうので(ネイティブキャンプの場合、予約は1週間前からできます)、先に予約を入れることで人気の先生のレッスンを受講できる可能性が高まるというメリットもあります。

 

結果的に、同居人の予定をよく気にするようになりました。今までは、予定を言われていても忘れてしまうことが度々あったのですが、最近は予定を言われた瞬間にスケジューラに入れるようにしています。おかげで同居人から、前にその予定話したよね?と不満を言われる頻度もかなり減りました。笑

 

自宅以外の場所でやるとしたら、私なら車の中かなーとも思ったのですが、集合住宅の駐車場だと人目が気になりそうです。ツワモノの中には公園で受講するとか、帰り道に歩きながら受講するとかいう人もいるらしいです。そこまでメンタル強かったら同居人がいても気にせず自宅で受講できそうです…。

VERSANT受けてみた

私が利用しているオンライン英会話のネイティブキャンプで、最近VERSANTという英語のスピーキングテストが受けられるようになったので受けてみました。

 

nativecamp.net

 

受験料は5400円で、個人で受けるには(テストの時間が短い分)ちょっと高い気もしましたが、自宅で気軽に受けられる点、人の手を介さずに採点が完了して直ぐに結果を確認できる点等にメリットを感じて、受験することにしました。ネイティブキャンプのページから申し込んだところ、翌日朝にはメールで受験番号が送られてきました。受験番号の有効期限は発行されてから1ヶ月間です。

 

PCからも受験できるらしいのですが、ネイティブキャンプではスマホにアプリをインストールして受験する手順が紹介されていたので、それに従ってみました。(余談ですが、アプリの評価がかなり低く、ちゃんと受験できるのか不安になりました。笑)

 

やってみてまず思ったのは、音声が聞き取りづらい…。機械音声なのか、声の種類は男性、女性、複数あるのですが、どれも聞きづらくて最初はポカーンとしてしまいました。受けているうちに少しずつ慣れましたが、リスニング力自体がまだまだ低いせいか、Reading以外の設問はどれもまともな受け答えができた気がしませんでした。

 

VERSANTは20〜80点の間で得点が出るのですが、今回の私の得点は51点でした。日経のレポートによると日本人平均が38点、TOEIC900点台の受験者平均が51.3点なので、私の結果は結構良いような気もします。実際受けてみてそんなにできた気はしなかったのですが…。聞いた文章を復唱するパートでは、文章を理解できず単語を聞き漏らしてもとりあえずそれっぽい声を出したり、聞いた文章を要約するパートや、自由回答のパートでは、論理的でなく文章構造がめちゃくちゃでもとりあえず何かしら話したりしたのが功を奏したのでしょうか。個人的にはあまり実力が測定されている感じがしなかったのですが、今後の学習の成果を可視化するために、数年後にもう1回受けてもいいかな、くらいの気持ちです。

カランメソッドを選んだ理由

私がオンライン英会話の教材としてカランメソッドを選んだ理由は、フリートークに悩む必要がないから、これに尽きます。

 

私は過去にオンライン英会話に2回チャレンジして、2回ともすぐにやめています。1回目は体験のみ、2回目は1ヶ月やってみて、続けられないと判断しました。その理由はいくつかあるのですが、特に大きかったのが話す内容に困ることでした。

 

大抵のレッスンでは、レッスンで使用する教材を選択していたとしてもレッスン前後に何らかのフリートークの時間が発生するのですが、聞かれたことに対して頭が真っ白になり、思考がフリーズすることが度々…。このまま続けてもトラウマになってしまうと思い、フリートークで話せるように一人で練習してからオンライン英会話に再チャレンジしよう、と考えるようになりました。

 

が、実はフリートークが一番難しいのでは、ということにあるとき気付きました。初対面の人とフリートークでよくテーマになるのは趣味、家族、仕事あたりですが、

  • 趣味→社会人になってから趣味だったことへの興味が薄まってしまった。また、趣味自体も結構特殊で、他人には理解されにくかったり、日本以外の人に説明が難しかったりする
  • 家族→初対面の人に気軽に話せない内部の事情があり、気をつけながら話さないと相手に地雷を踏ませてしまうことになる
  • 仕事→仕事内容を他人に話すこと自体があまり好ましくないタイプの仕事

 といった状況で、そもそも日本語でも話す内容に困るので、英語でいきなり聞かれてぱっと答えられるわけがなく。他の英語学習者の方のブログや動画等でもフリートークは難しいと言われているのを度々見かけたこともあり、とにかく英語を口に出すことに慣れるのを最初の目的として、それを妨げる要素を極力排除した方法でオンライン英会話を受講しようと思い至り、色々調べた結果、カランメソッドが自分に合っているのではと思い選びました。

 

この記事を読んで、カランメソッドを試してみたいと思われた方がいれば、下記のリンクからネイティブキャンプの無料トライアルをぜひ試してみてください。(カランメソッドの受講に必要になるコインが、通常トライアル時に付与される500コインに加えて1000コイン付与されるキャンペーンのリンクになっています。私にもコインが付与されるのでぜひ。)

nativecamp.net

補足として、ネイティブキャンプは、通常のレッスンはいつでも好きなタイミングで、1日何回でも受講できるという素晴らしいシステムなのですが、カランメソッドのみ予約が必須です。予約には「コイン」が必要になり、コインは通常購入しないと入手できないので、カランメソッドを受講するには月会費に+αが必要となるということです。(私は自分への投資だと割り切って+αを受け入れていますが、安く済ませたいという方はカランメソッド以外の方法を探すのが良いかと。)

ネイティブキャンプでカランメソッドを50回やったので英語学習ブログ始めてみた

最初の記事として、ネイティブキャンプを始めたきっかけや、カランメソッドを選んだ理由等を書こうと思ったのですが、文章を書く習慣があまりないせいか、ハードルを高く感じてしまってなかなか書けなかったので、ブログを始めてみましたという記事を書くところから始めることにしました。何事もハードルを下げてとりあえずやってみるのが大事ですね。

 

英会話だと、過去に2度オンライン英会話にチャレンジしようとして即挫折しているので、ハードルを下げる方法を色々と探して、行き着いたのがカランメソッドでした。今年の5月に始めて(6月の1ヶ月間お休みを挟んで)約4ヶ月で50回強のレッスンを受講しているので、2日に1回弱は受講している計算になります。これでは全然少ないのかもしれませんが、これまで続かなかったことを思うと、かなりの進歩です。